期間限定でリアル店舗としてオープンしたことがある「とらばーゆカフェ」ですが、表参道とか銀座といった東京のど真ん中だけでなく、地方都市にもぜひオープンして欲しいですよね。
どうしてもとらばーゆのイベントというと東京に集中してしまいますが、やはり東海エリアや関西エリアはもちろんのこと、北海道や東北、九州などでもとらばーゆカフェは人気になると思うのですが。
とらばーゆ自体はインターネットのサイトなのでどこでも見ることはできますが、求人情報は関東が中心で東海エリアと関西エリア以外はほとんど情報もありません。
そういう理由もあって、とらばーゆとしては地方でのイベント展開は考えていないのでしょう。
ただ、ジョブカフェのように女性向けの仕事カフェをいくつかの都市に常設してもいいのではないかと思います。
ハローワークなどでは女性向けのイベントやスペースも用意していますが、とらばーゆカフェのような華やかさや楽しさ、入りやすさはないので、もう少しそういった点を工夫してくれたら子育てママの再就職も楽になるはずです。
だれか、地方都市でとらばーゆカフェやりませんか?
とらばーゆは週刊誌でしたが、2007年9月に廃刊し、インターネットでの転職サイト専門となりました。
とらばーゆは週刊誌時代「関西版」というのもありましたが、今では「とらばーゆ関西版」として、サイト上で転職情報を提供しています。
とらばーゆ関西版は、仕事情報として常時500件ほどが紹介されています。
関西で500件ですから、結構多い求人情報数だとは思いますが、関東の1000件と比べると半分ですね。
とらばーゆ関西版で求人数の多い職種を順番に紹介すると、
1)看護師・看護助手・保健師・助産師 (約90件)
2)一般事務 (約70件)
3)美容・理容師・エステティシャン (約60件)
4)営業・企画営業 (約40件)
5)歯科衛生士 (約30件)
歯科助手 (約30件)
秘書 (約30件)
営業事務 (約30件)
等となっています。
とらばーゆ関西版は、とらばーゆ関東版に比べるとホテルなどのサービス関連からの求人が圧倒的に少ないですね。
また、クリエィティブ関連のお仕事も割合的に少ない感じです。
逆に、秘書の求人は全体の求人数と比較すると関西は多いです。
面白いところではユニバーサルスタジオジャパンの求人なんかがあります。今回見た求人では、いろいろなキャラクターをそれぞれが専属で担当し、お客様とキャラクターが楽しく触れ合えるようにサポートする仕事が紹介されていました。
なんだか楽しそうですよね。
とらばーゆ関西版には常時数社の派遣会社から求人情報が提供されています。
アデコやテンプスタッフなどの全国ネット系大手派遣会社も元気ですし、パソナも同様に大手なので安心でしょう。パソナは実は創業が大阪なんですよ。だから関西版では強いはずです。
大阪ガスグループの大阪ガスビジネスクリエイト株式会社(大阪ガス100%出資企業)という派遣会社は、大阪ガスという超安定企業がバックですから、優良派遣情報がたくさんあります。
とらばーゆ関西版には、他にも関西エリアで強い派遣会社がいくつかあります。
株式会社NTTマーケティングアクトという派遣会社は、NTT西日本系列の会社です。NTTグループとその顧客企業を中心に派遣数を増やしています。
また、フジスタッフやリバティーといった派遣会社からも多数派遣の求人が紹介されていますね。
とらばーゆ関西版に出ている派遣の求人情報には、紹介予定派遣など魅力的な案件がたくさん掲載されています。